・清潔にしてもらい、その気持ち良さを十分に味わう
・清潔にしてもらう中で、人とかかわる快さを感じる
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3ヶ月過ぎには、身体を清潔にされることを喜び、沐浴中に足で蹴ったり、笑ったりして喜びを表す姿も見られる。6ヶ月過ぎには、顔を拭かれるのを嫌がり、顔を背けたり、手で払いのけたりする姿も見られるようになる。
・清潔にしてもらう気持ち良さを味わい、少しずつ保育者と一緒に行う
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1歳を過ぎる頃には、保育者が「顔を拭きましょう」と言うと、タオルを顔に持っていく姿もみられるようになる。
・清潔にしてもらう気持ち良さを味わい少しずつ自分でしようとする
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2歳になるに向けて、手が汚れたのが分かり、保育者に両手をもってもらい手を洗ったり、助けを借りて食後に口や手を拭くようになる。また、保育者の手助けを受けながら、簡単な身の回りのことをしようとする姿が見られる。
・清潔に関する簡単な身の回りのことを自分でしようとする
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2歳6ヶ月~3歳の間では、保育者に見守られながら簡単な身の回りの支度を自分でしようとする。排泄後自分で手を洗ったり、徐々にではあるが、トイレットペーパーの使い方などを理解するようになる。また、水を口に含んで吐き出すこともできるようになってくる。鼻水が出ると自分でふこうとする姿も見られるようになってくる。
・清潔に関する基本的習慣を身につける
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3歳を過ぎる頃には、排泄後、外出後、食前に自分で手を洗い、鼻もかめるようになってくる。また、歯磨きも上手にできるようになってくる。ガラガラうがいもできるようになってくる。
・清潔にする大切さに気づき自ら行う
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自分の身の回りの物の始末や片付けなどの仕方が分かり、進んで取り組む姿が見られる一方で、一人ではできずに援助を求めてくる子どももいる。朝夕の支度を自分でしたり、服装や髪を整えることもできるようになってくる。くしゃみ、咳をするときは口を押さえたり、汚れに気づき一人で着替えることもできるようになってくる。