・おむつが汚れると泣いて知らせる
・おむつがきれいなり、その心地よさを感じる
・おむつ交換を通して、人とかかわる快さを感じる
-
3ヶ月を過ぎた頃には、排便すると泣くこともある。6ヶ月頃には、おむつが汚れると不機嫌になる様子が見られるようになってくる。また、おむつを交換するために寝かされるのを嫌がる姿も見られるようになってくるが、交換時に足を動かしたり、身体に触れたりすると声を上げて喜ぶ姿も見られる。
・オマルや便器に慣れる
-
1歳6ヶ月前後では、おむつが汚れていない時に、オマルやトイレに座ると排泄する時もある。1歳6ヶ月~2歳にかけて、おむつが濡れると、シーシーやチッチなどの動作や言葉で伝える姿も見られるようになってくる。2歳になるに向けて、排尿の一定化が見られるようになってくる。
・保育者の言葉がけでトイレに行き、見守られて排泄する
-
2歳~2歳6ヶ月の間では、徐々にパンツに排便すると、気持ち悪がったり、トイレに行き見守られて排泄する姿も見られるようになってくる。2歳~3歳ぐらいでは、「うんち」「おしっこ」と言葉を区別して、知らせる姿も見られるようになってくる。
・自分からトイレに行き、保育者に見守られて排泄する
・トイレットペーパーの使い方など、排泄後の後始末の仕方を知る
-
膀胱の機能が発達し、おしっこの間隔が2~3時間空き、尿意を感じられるようになってくるため、尿意、便意を保育者に伝える姿も見られるようになってくる。パンツで過ごすこともできるようになってきて、保育者の助けを借りてパンツを下げ、トイレを使用するようにもなってくる。
・活動の見通しを持って、排泄しようとする
・排泄後の始末などは、ほとんど自分でしようとする
・排便後、自分できれいにお尻を拭く
-
活動の見通しをもって、排泄することができ、排泄後の始末などは、ほとんど一人でできるようになる。排泄後、自分でお尻を拭けるようになってくる。