散歩後からの手洗いを落ち着いて行う

投稿者 投稿日
にこにこ
年齢 活動 子ども 保育者
2歳児 12人
現状
保育者の動き 保育者①:子どもたちに袖をまくること、手をこすること、水を切ることなどを伝えながら援助 保育者②:手を洗い終えた子どもたちに、自分のタオルでしっかり拭くことを伝えながら援助
用意するもの タオル掛け:子どもたち一人ひとりのタオルがかかっている
時間の使い方 10:50~11:00:散歩から園に到着 11:00~11:10:順に手洗い
場所の使い方
空間的環境
子どもたちの様子
水道が混み合っているため、自分が先にてお洗おうと、友だちを押したり、時には噛もうとしようとする場面も見られる。また、そのような状況のため、一人ひとりがしっかりと、袖をまくる、蛇口の開閉、手をこすること、水を切ること、自分のタオルで手を拭くことなどの一連の流れができていない。また、水道まで手が届かない子もいる。
発達に沿った改善理由(保育実践シートも参照)
何もせずにただ、順番を待つことが難しいと思うので、何かしらの援助が必要。そのために、保育者が手遊びを行い、楽しく待てるようにするのが良いのではないか。
改善案
保育者の動き 保育者①:こどもたちに手洗いから、タオルで拭くまでの流れを伝えながら援助 保育者②:こども用ロッカーの前で、手遊びをしながら、水道が空いたら、まだ手を洗っていない子を声かけで手洗いに誘う
用意するもの タオル掛け:子どもたち一人ひとりのタオルがかかっている 足踏み台:こどもが蛇口に届くぐらいの高さ
時間の使い方 10:50~11:00:散歩から園に到着 11:00~11:10:順に手洗い
場所の使い方
(1)
改善後の子どもたちの様子
順番に手洗いをすることにより、水道が混み合わず、以前のように友だちを押したり、噛もうとしたりすることがなくなった。また、順番に来ることで、手洗いの一連の流れを一人ひとりの子どもたちにしっかりと伝え、援助できるようになった。
臨床心理士によるコメント