姿勢よく、友だちや先生の話を聞く

投稿者 投稿日
hoikusya
年齢 活動 子ども 保育者
4歳児 7人 1人
現状
保育者の動き 「姿勢を正そうとしすぎると話に集中できない」という区からのアドバイスを踏まえ、なるべく大きく姿勢が乱れた時にのみサイレントで足に触れて正したり、一声かけるようにしている。
用意するもの ・イス ※座る順番、場所はその日によって違う。
時間の使い方 約5~10分間。
場所の使い方
空間的環境
子どもたちの様子
一度正しい姿勢になっても、時間の経過と共に再び乱れてしまう。
発達に沿った改善理由(保育実践シートも参照)
過剰集中の傾向(姿勢を正すことに集中すると、話を聞くことに注意が向かない)。 固有感覚、平衡感覚を感じ取りにくく、姿勢が崩れても自然に治すことが難しいのでは。
改善案
保育者の動き 大きく姿勢が崩れた時は、一声や絵カード(正しく座っている姿勢)を示す。
用意するもの ①椅子にすべり止めマット、背中にクッションなどの刺激を感じやすい素材をつける ②絵カード(何かを伝える際に絵や文字などの視覚教材)を取り入れる
時間の使い方 都度、声かけや絵カードを使用する。 また日頃から固有感覚や平衡感覚を使った運動を取り入れ、体幹を鍛える。
場所の使い方
BA4
改善後の子どもたちの様子
姿勢が崩れることはあるが、以前に比べて集中して聞けるようになってきた。 また伝える際に視覚刺激を取り入れたことで、理解しやすく集中できるようになったと感じる。
臨床心理士によるコメント