福祉サービス第三者評価結果　 横浜市立　松見保育園

【施設の概要】
横浜市立松見保育園は、JR横浜線大口駅より徒歩10分の場所にあり、周辺は住宅街に囲まれています。園の定員は98名（0~5歳児）、開園時間は平日は7時00分~19時00分、土曜日は7時30分~18時30分です。
鉄筋コンクリート2階建ての園舎の園庭には、砂場やジャングルジム、滑り台などの固定遊具の他に古タイヤが置かれ、子どもは飛び石を飛ぶように楽しんだり、タイヤをお風呂に見立てて、中に入って遊んだりする姿が見られました。また、園庭内のさつま芋畑だった場所に、子どもたちの発想で、山やトンネルを作った遊び場があり、トンネルをくぐったり山から跳び下りたりなど、全ての年齢の子どもに人気の場所となっています。園庭ではダンゴムシ、テントウ虫、バッタなど様々な昆虫と触れ合うこともでき、日ごろから動植物とかかわる機会があります。園の近くには公園があり、公園の花壇にチューリップを植えるなどの取り組みを行っています。このような環境の中で、身体を十分に使って遊ぶ時間が保障されるとともに、異年齢で遊ぶ中で、自然と年下の子をいたわる気持ちが芽生えています。
園舎に入ると、玄関から奥へまっすぐに廊下が伸びています。玄関を入って左側と廊下の奥には保育室があり、右側には事務室、調理室があります。また、職員の休憩室と更衣室を別々の部屋にすることで、ゆったりと休憩できるよう配慮しています。2階には、保育室とホールがあります。各保育室からテラスに出て、直接園庭に行くことができる構造となっています。ホールは、在園児が使用するとともに、育児支援事業における地域の親子の交流の場としても利用されています。
　区の育児支援事業の拠点園として、育児支援担当保育士を配置し、園庭開放、育児講座、交流保育、ランチ交流、ホール開放、誕生会、育児相談等、様々な育児支援事業に取り組んでいます。また、区の事業であるネットワーク構築事業として、ネットワーク専任保育士が常駐しています。ネットワーク構築事業の中心となり「保育の質及び専門性の向上」「地域子育て支援の充実」「保育のセーフティネットの構築」「地域の保育・教育施設の連携推進」の４つの事業に取り組んでいます。

詳細につきましては、下記で掲載しております。