戸外活動 4歳児

4歳
ねらい ・さまざまな運動を通して運動機能を高め、一人ひとりの自信につなげる
・ルールのある集団遊びを楽しむ中で、欲求のぶつかり合いを経験し、それらを徐々に自分たちて解決できるようになる
・身近な動植物、自然に親しみを持ち、それらに興味や関心、愛情を持つ
保育者の動き ・子どものペースに合わせて散歩をする
・滑り台で遊ぶ際は、階段部分は安全か、スロープ部分はしっかり滑るかを確認後、子どもたち自身で楽しめるようにする
・ブランコで遊ぶ際は、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないか、イスと鎖はしっかり固定しているかを確認後、使用している時は中に入らないように伝え、子ども自ら危険に気づけるようにし、保育者は遊ぶ様子を見守る
・鉄棒で遊ぶ際は、支柱にぐらつきはないか、ボルトは緩んでいないか、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないかを確認し、子ども自身で楽しめるようにする
・登り棒で遊ぶ際は、降りる時は足でしっかりと包み込むようにして降りるなどの声かけをし、子ども自身で楽しめるようにする
・前に歩いている友だちの後ろを歩くことや、前のこと間が開き過ぎないようにその都度丁寧に声をかけ、子ども自身で意識できるようにしていく
・子どもたちと一緒に身近な動植物や自然事象をよく見たり、触れたりなどして驚き、親しみ、愛情を持つ
・身近な動植物や自然事象に対する子どもたちの興味や発見を大切にし、それらの興味や発見が発展するように必要な援助を行う
・戸外先では危険物、危険箇所はないかを子どもたちと一緒に確認してから遊ぶ
・戸外先では、保育者は全体が見える位置に立ち、一人ひとりの様子を適宜確認する
・遊びの中で意見のぶつかり合いを経験し、保育者が必要に応じて適切な援助を行うことにより、子どもたちで解決できる力を育む
・ルールのある遊び(だるまさんがころんだ、氷鬼、高鬼、タッチリレー、花いちもんめ、転がしドッチボール、ドッチボールなど)を楽しむ際は、子どもたち一人ひとりが楽しめるように個々や全体に対して、必要に応じて適切な援助を行う
・子どもたちと散歩の行先を決めたり、約束事などを確認することで子どもたちが戸外活動、散歩に期待を持てるようにする
・子どもたちの遊びを見守り、子どもたち一人ひとりの興味や技能を把握することで子どもたち一人ひとりが十分に遊び込めるよう必要な援助を行う
用意するもの ・散歩バックの中には、救急セット、着替え一式、汚れ物袋、タオル、ティッシュを入れ、携帯電話、防犯ブザーを携帯する
場所の使い方 ・毛虫や蚊など、季節の植物に配慮して戸外先を選ぶ
・保育者同士で連携し、子どもたちの様子を把握できる範囲で遊ぶようにする
時間の使い方 ・天候や気温、日差しの強さなどを考慮し、適宜日陰で休む、短時間にするなど、子どもへの負担に配慮し、散歩の時間を調整する
備考  
5歳
ねらい ・自信を持ち動きを調整しながらさまざまな運動に取り組む
・保育者と共にルールを考えたり、変えたりしながらそれを守って遊ぶ
・身近な自然の環境や動物と触れ合う中で、自分たちの生活との関係に気づき、それらを取り入れて遊ぶ
保育者の動き ・子どものペースに合わせて散歩をする
・滑り台で遊ぶ際は、階段部分は安全か、スロープ部分はしっかり滑るかを確認後、子どもたち自身で楽しめるようにする
・ブランコで遊ぶ際は、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないか、イスと鎖はしっかり固定しているかを確認後、使用している時は中に入らないように伝え、子ども自ら危険に気づけるようにし、保育者は遊ぶ様子を見守る
・鉄棒で遊ぶ際は、支柱にぐらつきはないか、ボルトは緩んでいないか、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないかを確認し、子ども自身で楽しめるようにする
・登り棒で遊ぶ際は、降りる時は足でしっかりと包み込むようにして降りるなどの声かけをし、子ども自身で楽しめるようにする
・雲梯で遊ぶ際は、コツをつかむまで保育者が子どもの体を支え、徐々に子ども自身で楽しめるようにする
・前に歩いている友だちの後ろを歩くことや、前のこと間が開き過ぎないようにその都度丁寧に声をかけ、子ども自身で意識できるようにしていく
・子どもたちが興味を持った身近な自然の環境や動物に対して、理解が深まるように援助する
・戸外先では危険物、危険箇所はないかを子どもたちと一緒に確認してから遊ぶ
・戸外先では、保育者は全体が見える位置に立ち、一人ひとりの様子を適宜確認する
・ルールのある遊び(氷鬼、高鬼、ケイドロ、綱引き、リレー、ドッチボールなど)を楽しむ際は、子どもたち一人ひとりが楽しめるように個々や全体に対して、必要に応じて適切な援助を行う
・子どもたちと散歩の行先を決めたり、約束事などを確認する事で子どもたちが戸外活動、散歩に期待を持てるようにする
・遊びの中で仲間と協調することや、意見を調整する力を育めるよう必要に応じた仲立ちをし、子どもたち自身で話し合い解決できるようにしていく
・子どもたちの遊びを見守り、子どもたち一人ひとりの興味や技能を把握することで子どもたち一人ひとりが十分に遊び込めるよう必要な援助を行う
・集団遊びの中で子どもたち一人ひとりの意欲を把握しながら、必要に応じて保育者が仲立ちすることで、子どもたちが考えたルールを取り入れながら遊びを楽しめるようにする
用意するもの ・散歩バックの中には、救急セット、着替え一式、汚れ物袋、タオル、ティッシュを入れ、携帯電話、防犯ブザーを携帯する
場所の使い方 ・毛虫や蚊など、季節の植物に配慮して戸外先を選ぶ
・保育者同士で連携し、子どもたちの様子を把握できる範囲で遊ぶようにする
時間の使い方 ・天候や気温、日差しの強さなどを考慮し、適宜日陰で休む、短時間にするなど、子どもへの負担に配慮し、散歩の時間を調整する
備考