戸外活動 3歳児

3歳
ねらい ・保育者や友だちと一緒に遊具や用具を使い意欲的に体を動かすことを楽しむ
・簡単なルールを理解し、集団遊びを楽しむ
・身近な動植物、自然、また自然事象に興味や関心を持ち、それらとかかわりながら遊ぶことを楽しむ
保育者の動き ・交通状況、電柱、看板などに配慮し子どもの安全を常に確保できるよう、保育者が手のつなぎ方を変える
・子どものペースに合わせて散歩をする
・滑り台で遊ぶ際は、階段部分は安全か、スロープ部分はしっかり滑るかを確認後、落下して危険な場所には保育者がつき、保育者と子どもの人数を考慮して遊ぶことができるようにする
・ブランコで遊ぶ際は、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないか、イスと鎖はしっかり固定しているかを確認後、使用している時は中に入らないように伝え、保育者がブランコの後ろにつく
・鉄棒で遊ぶ際は、支柱にぐらつきはないか、ボルトは緩んでいないか、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないかを確認し、遊ぶ内容に応じて保育者が側につく
・戸外先では、子どもたち一人ひとりの様子が把握できるよう、保育者同士で声をかけ合い連携をとる
・子どもたちと一緒に身近な動植物や自然事象をよく見たり、触れたりなどして驚き、親しみを持つ
・身近な動植物や自然事象に対する子どもたちの興味や発見を大切にし、それらの興味や発見が発展するように必要な援助を行う
・子ども同士で手をつなぐ際は、必要に応じて保育者が仲立ちをし、安全に散歩できるペアかどうかに配慮する
・前に歩いている友だちの後ろを歩くことや、前のこと間が開き過ぎないようにその都度丁寧に声をかける
・戸外先では危険物、危険箇所はないかを子どもたちと一緒に確認してから遊ぶ
・保育者の援助を必要とする活動(鬼ごっこ、しっぽ取り、かくれんぼ、リレー、中当てなど)を楽しむ際は、ルールを簡潔に伝え、子どもたち一人ひとりが楽しめるように個々や全体に対して、必要な援助を行う
用意するもの ・散歩バックの中には、救急セット、着替え一式、おむつ、汚れ物袋、タオル、ティッシュを入れ、携帯電話、防犯ブザーを携帯する
場所の使い方 ・毛虫や蚊など、季節の植物に配慮して戸外先を選ぶ
・保育者同士で連携し、子どもたちの様子を把握できる範囲で遊ぶようにする
時間の使い方 ・天候や気温、日差しの強さなどを考慮し、適宜日陰で休む、短時間にするなど、子どもへの負担に配慮し、散歩の時間を調整する
備考  
4歳
ねらい ・さまざまな運動を通して運動機能を高め、一人ひとりの自信につなげる
・ルールのある集団遊びを楽しむ中で、欲求のぶつかり合いを経験し、それらを徐々に自分たちて解決できるようになる
・身近な動植物、自然に親しみを持ち、それらに興味や関心、愛情を持つ
保育者の動き ・子どものペースに合わせて散歩をする
・滑りり台で遊ぶ際は、階段部分は安全か、スロープ部分はしっかり滑るかを確認後、子どもたち自身で楽しめるようにする
・ブランコで遊ぶ際は、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないか、イスと鎖はしっかり固定しているかを確認後、使用している時は中に入らないように伝え、子ども自ら危険に気づけるようにし、保育者は遊ぶ様子を見守る
・鉄棒で遊ぶ際は、支柱にぐらつきはないか、ボルトは緩んでいないか、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないかを確認し、子ども自身で楽しめるようにする
・登り棒で遊ぶ際は、降りる時は足でしっかりと包み込むようにして降りるなどの声かけをし、子ども自身で楽しめるようにする
・前に歩いている友だちの後ろを歩く事や、前のこと間が開き過ぎないようにその都度丁寧に声をかけ、子ども自身で意識できるようにしていく
・子どもたちと一緒に身近な動植物や自然事象をよく見たり、触れたりなどして驚き、親しみ、愛情を持つ
・身近な動植物や自然事象に対する子どもたちの興味や発見を大切にし、それらの興味や発見が発展するように必要な援助を行う
・戸外先では危険物、危険箇所はないかを子どもたちと一緒に確認してから遊ぶ
・戸外先では、保育者は全体が見える位置に立ち、一人ひとりの様子を適宜確認する
・遊びの中で意見のぶつかり合いを経験し、保育者が必要に応じて適切な援助を行うことにより、子どもたちで解決できる力を育む
・ルールのある遊び(だるまさんがころんだ、氷鬼、高鬼、タッチリレー、花いちもんめ、転がしドッチボール、ドッチボールなど)を楽しむ際は、子どもたち一人ひとりが楽しめるように個々や全体に対して、必要に応じて適切な援助を行う
・子どもたちと散歩の行先を決めたり、約束事などを確認することで子どもたちが戸外活動、散歩に期待を持てるようにする
・子どもたちの遊びを見守り、子どもたち一人ひとりの興味や技能を把握することで子どもたち一人ひとりが十分に遊び込るよう必要な援助を行う
用意するもの ・散歩バックの中には、救急セット、着替え一式、汚れ物袋、タオル、ティッシュを入れ、携帯電話、防犯ブザーを携帯する
場所の使い方 ・毛虫や蚊など、季節の植物に配慮して戸外先を選ぶ
・保育者同士で連携し、子どもたちの様子を把握できる範囲で遊ぶようにする
時間の使い方 ・天候や気温、日差しの強さなどを考慮し、適宜日陰で休む、短時間にするなど、子どもへの負担に配慮し、散歩の時間を調整する
備考