戸外活動 1歳児

12ヶ月~1歳3ヶ月
ねらい ・子ども自身の発見を大切にし、保育者が共感することで伝え合う楽しさを十分味わう
・歩くことを十分に楽しむ
・自然物や動物に興味や関心を持つ
保育者の動き ・子どもの指差しによる発見に対して、子どもの感じているであろうことを汲み取り代弁し、共感する
・保育者同士の間隔が開き過ぎないようにするなど、保育者同士の間隔に配慮して散歩する
・散歩中は行き先に危険なものがないか、安全に歩けるかを意識しながら進む
・ベビーカー(立ち乗りバギー)の速さは子どもが物や自然を十分に感じられるような速さを意識して進む
・戸外では、保育者はバギーやおんぶ、抱っこなどで子どもたちがさまざまな景色や発見を楽しめるようにする
・散歩先で出会う自然物や動物、物などを、子どもの興味を捉えながら伝える
・保育者が草花などの自然を大切な物としてかかわることで、子どもたちが自然物の大切さを感じられるようにする
用意するもの ・散歩バックの中には、救急セット、着替え一式、おむつ、汚れ物袋、タオル、ティッシュ、敷物を入れ、携帯電話、防犯ブザーを携帯する
・天候や気温、日差しの強さなどに合わせ、衣服を調整したり防寒対策を行う
場所の使い方 ・毛虫や蚊など、季節の植物に配慮して戸外先を選ぶ
・敷物などを敷き、子どもたちが敷物などの上で安全に体を動かせるように環境を整える
・戸外先で空き缶やタバコの吸殻、危険物を見つけた時は、誤飲を防ぐために拾う
・平地が多い場所など、歩くこと走り回ることを十分に楽しめる戸外先を選ぶ
時間の使い方 ・天候や気温、日差しの強さなどを考慮し、適宜日陰で休む、短時間にするなど、子どもへの負担に配慮し、散歩の時間を調整する
備考 ・ベビーカー(立ち乗りバギー)の安全点検を行う
1歳3ヶ月~1歳6ヶ月
ねらい ・散歩中での探索活動を十分に経験し、子ども一人ひとりが充実感を味わう
・歩くこと、走り回ることを十分に楽しむ
・自然物や動物に興味や関心を持つ
保育者の動き ・散歩中の子どもの発見を大切にし、感じているであろうことを汲み取り代弁し、共感する
・保育者同士の間隔が開き過ぎないようにするなど、保育者同士の間隔に配慮して散歩する
・散歩中は行き先に危険なものがないか、安全に歩けるかを意識しながら進む
・ベビーカー(立ち乗りバギー)の速さは子どもが物や自然を十分に感じられるような速さを意識して進む
・子どもの歩幅やペースに合わせ、歩く速さを調節する
・戸外では、保育者はバギーやおんぶ、抱っこなどで子どもたちがさまざまな景色や発見を楽しめるようにする
・戸外先では、子どもたち一人ひとりの様子が把握できるよう、保育者同士で声をかけ合い連携をとる
・散歩先で出会う自然物や動物、物などを、子どもの興味を捉えながら伝える
・保育者が草花などの自然を大切な物としてかかわることで、子どもたちが自然物の大切さを感じられるようにする
用意するもの ・散歩バックの中には、救急セット、着替え一式、おむつ、汚れ物袋、タオル、ティッシュ、敷物を入れ、携帯電話、防犯ブザーを携帯する
・天候や気温、日差しの強さなどに合わせ、衣服を調整したり防寒対策を行う
場所の使い方 ・毛虫や蚊など、季節の植物に配慮して戸外先を選ぶ
・保育者同士で連携し、子どもたちの様子を把握できる範囲で遊ぶようにする
・戸外先で空き缶やタバコの吸殻、危険物を見つけた時は、誤飲を防ぐために拾う
時間の使い方 ・天候や気温、日差しの強さなどを考慮し、適宜日陰で休む、短時間にするなど、子どもへの負担に配慮し、散歩の時間を調整する
備考 ・ベビーカー(立ち乗りバギー)の安全点検を行う
1歳6ヶ月~2歳
ねらい ・走り回る、追いかけっこなど全身を使った遊びを楽しむ
・ボールを転がす、投げる、蹴るなどの遊びを楽しむ
・固定遊具(滑り台など)を楽しむ
・砂場遊びを楽しむ
・自然物や動物を見たり、触れたりして興味や関心を広げる
保育者の動き ・交通状況、電柱、看板などに配慮し子どもの安全を常に確保できるよう、保育者が手のつなぎ方を変える
・保育者も一緒に走り回ったり、追いかけたりすることを楽しむ
・保育者がボールを転がしたり投げたりすることで、子どもがそれを真似て一緒にボール遊びを楽しめるようにする
・滑り台で遊ぶ際は、階段部分は安全か、スロープ部分はしっかり滑るかを確認後、落下して危険な場所には保育者がつき、保育者と子どもの人数を考慮して遊ぶことができるようにする
・砂遊びの際は、子どもがしたいと思っていることを汲み取り、一緒に穴を掘ったり、砂をバケツや型に入れるなど、必要に応じた援助をする
・戸外先では、子どもたち一人ひとりの様子が把握できるよう、保育者同士で声をかけ合い連携をとる
・子どもが動きやすい服装を整える
・散歩先で出会う自然物や動物、物などを、子どもの興味を捉えながら伝える
・保育者が草花などの自然を大切な物としてかかわることで、子どもたちが自然物の大切さを感じられるようにする
・散歩中に座り込んだ場合などは、無理強いせず保育者はゆとりをもって、子どもが気分転換できるように優しく声をかけたり、ベビーカー(立ち乗りバギー)を使用し楽しく散歩ができるようにする
用意するもの ・散歩バックの中には、救急セット、着替え一式、おむつ、汚れ物袋、タオル、ティッシュを入れ、携帯電話、防犯ブザーを携帯する
・必要な数と大きさのボールを持っていく
・必要な数と種類の砂場道具を持っていく
場所の使い方 ・毛虫や蚊など、季節の植物に配慮して戸外先を選ぶ
・保育者同士で連携し、子どもたちの様子を把握できる範囲で遊ぶようにする
・戸外先で空き缶やタバコの吸殻、危険物を見つけた時は、誤飲を防ぐために拾う
時間の使い方 ・天候や気温、日差しの強さなどを考慮し、適宜日陰で休む、短時間にするなど、子どもへの負担に配慮し、散歩の時間を調整する
備考 ・ベビーカー(立ち乗りバギー)の安全点検を行う
2歳~2歳6ヶ月
ねらい ・戸外先でいろいろな遊具や用具にかかわって遊ぶことを楽しむ
・走り回る、追いかけっこなど全身を使った遊びを楽しむ
・砂場遊びを楽しむ
・自然物や動物を見たり、触れたりして興味や関心を広げる
保育者の動き ・交通状況、電柱、看板などに配慮し子どもの安全を常に確保できるよう、保育者が手のつなぎ方を変える
・保育者も一緒に走り回ったり、追いかけたりすることを楽しむ
・保育者がボールを転がしたり投げたりすることで、子どもがそれを真似て一緒にボール遊びを楽しめるようにする
・滑り台で遊ぶ際は、階段部分は安全か、スロープ部分はしっかり滑るかを確認後、落下して危険な場所には保育者がつき、保育者と子どもの人数を考慮して遊ぶことができるようにする
・ブランコで遊ぶ際は、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないか、イスと鎖はしっかり固定しているかを確認後、使用している時は中に入らないように伝え、保育者がブランコの後ろにつく
・砂遊びの際は、子どもがしたいと思っていることを汲み取り、一緒に穴を掘ったり、砂をバケツや型に入れるなど、必要に応じた援助をする
・戸外先では、子どもたち一人ひとりの様子が把握できるよう、保育者同士で声をかけ合い連携をとる
・子どもが動きやすい服装を整える
・散歩先で出会う自然物や動物、物などを、子どもの興味を捉えながら伝える
・保育者が草花などの自然を大切な物としてかかわることで、子どもたちが自然物の大切さを感じられるようにする
・散歩中に座り込んだ場合などは、無理強いせず保育者はゆとりをもって、子どもが気分転換できるように優しく声をかけたり、立ち乗りバギーを使用し楽しく散歩ができるようにする
用意するもの ・散歩バックの中には、救急セット、着替え一式、おむつ、汚れ物袋、タオル、ティッシュを入れ、携帯電話、防犯ブザーを携帯する
・必要な数と大きさのボールを持っていく
・必要な数と種類の砂場道具を持っていく
場所の使い方 ・毛虫や蚊など、季節の植物に配慮して戸外先を選ぶ
・保育者同士で連携し、子どもたちの様子を把握できる範囲で遊ぶようにする
・戸外先で空き缶やタバコの吸殻、その他危険な物がないかを確認してから遊ぶ
・平地が多い場所など、走り回ることを十分に楽しめる戸外先を選ぶ
・発達に合った戸外先を選ぶことで、一人ひとりの子どもが十分に遊べるようにする
時間の使い方 ・天候や気温、日差しの強さなどを考慮し、適宜日陰で休む、短時間にするなど、子どもへの負担に配慮し、散歩の時間を調整する
備考  
2歳6ヶ月~3歳
ねらい ・戸外先でいろいろな遊具や用具にかかわって遊ぶことを楽しむ
・簡単なルールのある遊びを楽しむ
・砂場遊びを楽しむ
・身近な動植物、自然、また自然事象に興味や関心を持ち、それらとかかわりながら遊ぶことを楽しむ
保育者の動き ・交通状況、電柱、看板などに配慮し子どもの安全を常に確保できるよう、保育者が手のつなぎ方を変える
・滑り台で遊ぶ際は、階段部分は安全か、スロープ部分はしっかり滑るかを確認後、落下して危険な場所には保育者がつき、保育者と子どもの人数を考慮して遊ぶことができるようにする
・ブランコで遊ぶ際は、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないか、イスと鎖はしっかり固定しているかを確認後、使用している時は中に入らないように伝え、保育者がブランコの後ろにつく
・鉄棒で遊ぶ際は、支柱にぐらつきはないか、ボルトは緩んでいないか、周辺地面に石などはないか、くぼみができていないかを確認し、遊ぶ内容に応じて保育者が側につく
・砂遊びの際は、子どもがしたいと思っていることを汲み取り、一緒に穴を掘ったり、砂をバケツや型に入れるなど、必要に応じた援助をする
・戸外先では、子どもたち一人ひとりの様子が把握できるよう、保育者同士で声をかけ合い連携をとる
・子どもが動きやすい服装を整える
・子どもたちと一緒に身近な動植物や自然事象をよく見たり、触れたりなどして驚き、親しみを持つ
・身近な動植物や自然事象に対する子どもたちの興味や発見を大切にし、それらの興味や発見が発展するように必要な援助を行う
・子ども同士で手をつなぐ際は、必要に応じて保育者が仲立ちをし、安全に散歩できるペアかどうかに配慮する
・散歩中に座り込んだ場合などは、無理強いせず保育者はゆとりをもって、子どもが気分転換できるように優しく声をかけたりし楽しく散歩ができるようにする
・しっぽ取りゲーム、爆弾ゲーム、鬼ごっこなどのルールのある遊びを楽しむ
用意するもの ・散歩バックの中には、救急セット、着替え一式、おむつ、汚れ物袋、タオル、ティッシュを入れ、携帯電話、防犯ブザーを携帯する
・必要な数と種類の砂場道具を持っていく
場所の使い方 ・毛虫や蚊など、季節の植物に配慮して戸外先を選ぶ
・保育者同士で連携し、子どもたちの様子を把握できる範囲で遊ぶようにする
・戸外先で空き缶やタバコの吸殻、その他危険な物がないかを確認してから遊ぶ
・発達に合った戸外先を選ぶことで、一人ひとりの子どもが十分に遊べるようにする
時間の使い方 ・天候や気温、日差しの強さなどを考慮し、適宜日陰で休む、短時間にするなど、子どもへの負担に配慮し、散歩の時間を調整する
備考