食事 0歳児
ねらい | ・空腹になると泣いて知らせ、満腹になりその心地良さを感じる ・授乳を通して、人とかかわる快さを感じる |
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保育者の動き | ・保育者が共感的にかかわることにより、子どもが安心感をも持てるようにする ・子どもの目を見てゆったりと授乳し、「おいしいね」など子どもが感じているであろう気持ちを代弁する |
用意するもの | ・ゆったり授乳できるよう、授乳クッションや、ソファーなどを用意する ・授乳する際に必要な物(口拭きや、着替えなど)を揃えておく |
場所の使い方 | ・可能な限り「食事」「睡眠」「遊び」「清潔」(おむつ交換、着替え、汚物処理、保育者の消毒手洗い)の各スペースを区切ることにより、個々の授乳、食事時間に対応できるようする |
時間の使い方 | ・家庭での授乳の時間・睡眠時間などを考慮して個々の生活リズムに合わせて授乳時間を設定する |
備考 |
ねらい | ・空腹になると泣いて知らせ、満腹になりその心地良さを感じる ・授乳を通して、人とかかわる快さを感じる ・離乳食に無理なく慣れる ・スプーンから飲む |
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保育者の動き | ・保育者が共感的にかかわることにより、子どもが安心感をも持てるようにする ・子どもの目を見てゆったりと授乳し、「おいしいね」など子どもが感じているであろう気持ちを代弁する ・スプーンを下唇に触れ、子ども自身がスプーンから食品を取り込むのを待つ ・上唇で食物を口の中に取り込んだのを確認して、スプーンをゆっくり引き抜く ・おしぼりなどで保育者が丁寧に手を拭く ・エプロンをつける際は、「エプロンつけようね」など言葉をかけながらつける ・口の周りを拭く際は、「さっぱり、気持ち良いね」など言葉をかけながら拭く ・様々な食品に無理なく慣れさせながら、「おいしいね」など子どもが感じているであろう気持ちを代弁することにより、食べる楽しみや喜びが味わえるように配慮する |
用意するもの | ・ゆったり授乳できるよう、授乳クッションや、ソファーなどを用意する ・授乳する際に必要な物(口拭きや、着替えなど)を揃えておく ・足が床に着いて安定できるよう、必要に応じて足置き台、腰の後ろにクッションなどを入れ、子どもが食べやすい姿勢をつくる |
場所の使い方 | ・可能な限り「食事」「睡眠」「遊び」「清潔」(おむつ交換、着替え、汚物処理、保育者の消毒手洗い)の各スペースを区切ることにより、個々の授乳、食事時間に対応できるようする |
時間の使い方 | ・食事時間はミルクを含め、20分ぐらいを目安にする ・家庭での授乳の時間・睡眠時間などを考慮して個々の生活リズムに合わせて授乳時間を設定する |
備考 |
ねらい | ・授乳や離乳食の介助を通して、人とかかわる快さを感じる ・指差しで食べたいものを要求する ・食べ物を手に持って食べる ・舌をよく動かして食べる ・スプーンに慣れる |
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保育者の動き | ・保育者が共感的にかかわることにより、子どもが安心感をも持てるようにする ・子どもの目を見てゆったりと授乳し、「おいしいね」など子どもが感じているであろう気持ちを代弁する ・スプーンを下唇に触れ、子ども自身がスプーンから食品を取り込むのを待つ ・上唇で食物を口の中に取り込んだのを確認して、スプーンをゆっくり引き抜く ・保育者が噛む真似を見せ、十分に咀嚼する習慣が身につくようにする ・おしぼりなどで保育者が丁寧に手を拭く ・エプロンをつける際は、「エプロンつけようね」など言葉をかけながらつける ・口の周りを拭く際は、「さっぱり、気持ち良いね」など言葉をかけながら拭く ・様々な食品に無理なく慣れさせながら、「おいしいね」など子どもが感じているであろう気持ちを代弁することにより、食べる楽しみや喜びが味わえるように配慮する ・子どもの指差しに対して「これが食べたいのね」などの声をかけ応えるようにする ・落ち着いて食事が取れるよう、子どもの要求を受け入れながら保育者が食器の配置や、出し方を調整する |
用意するもの | ・ゆったり授乳できるよう、授乳クッションや、ソファーなどを用意する ・授乳する際に必要な物(口拭きや、着替えなど)を揃えておく ・足が床に着いて安定できるよう、必要に応じて足置き台、腰の後ろにクッションなどを入れ、子どもが食べやすい姿勢をつくる ・イスの下に新聞紙などを敷くなどし、汚れてもいいように準備しておく |
場所の使い方 | ・可能な限り「食事」「睡眠」「遊び」「清潔」(おむつ交換、着替え、汚物処理、保育者の消毒手洗い)の各スペースを区切ることにより、個々の授乳、食事時間に対応できるようする |
時間の使い方 | ・食事時間はミルクを含め、20分ぐらいを目安にする ・家庭での授乳の時間・睡眠時間などを考慮して個々の生活リズムに合わせて授乳時間を設定する |
備考 |
ねらい | ・授乳や離乳食の介助を通して、人とかかわる快さを感じる ・指差しで食べたいものを要求する ・手づかみで一人で食べようとする ・スプーンを持つ ・コップから白湯、スープ類を飲む ・保育者と一緒に、しぐさや喃語で食事の挨拶をする |
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保育者の動き | ・手づかみ食べを十分にさせる ・食事の始めと終わりに感謝をこめて「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をし、少しずつ食事のマナーを伝えていく ・コップの縁を上下の唇で挟むことを伝え、コップからも水分を取れるようにする ・保育者が噛む真似を見せ、十分に咀嚼する習慣が身につくようにする ・おしぼりなどで保育者が丁寧に手を拭く ・食後に「さっぱり、気持ち良いね」など言葉をかけながら口の回りを拭く ・エプロンをつける際は、「エプロンつけようね」など言葉をかけながらつける ・様々な食品に無理なく慣れさせながら、「おいしいね」など子どもが感じているであろう気持ちを代弁することにより、食べる楽しみや喜びが味わえるように配慮する ・完食にこだわらず、個々の子どもの適量を把握し、適量分を介助する ・落ち着いて食事が取れるよう、子どもの要求を受け入れながら保育者が食器の配置や、出し方を調整する |
用意するもの | ・ゆったり授乳できるよう、授乳クッションや、ソファーなどを用意する ・授乳する際に必要な物(口拭きや、着替えなど)を揃えておく ・足が床に着いて安定できるよう、必要に応じて足置き台、腰の後ろにクッションなどを入れ、子どもが食べやすい姿勢をつくる ・いすの下に新聞紙などを敷くなどし、汚れてもいいように準備しておく |
場所の使い方 | ・可能な限り「食事」「睡眠」「遊び」「清潔」(おむつ交換、着替え、汚物処理、保育者の消毒手洗い)の各スペースを区切ることにより、個々の授乳、食事時間に対応できるようする |
時間の使い方 | ・食事時間はミルクを含め、20分ぐらいを目安にする ・家庭での授乳の時間・睡眠時間などを考慮して個々の生活リズムに合わせて授乳時間を設定する |
備考 | ・断乳、離乳については子どもの様子、保護者の意向を踏まえ無理なく進めていく |
ねらい | ・いろいろな食品の味や形態に慣れ、食事に期待を持ち、自分から食べようとする ・手づかみで一人で食べようとする ・必要に応じて保育者に介助されるとともに、自らスプーンを持って食べようとする |
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保育者の動き | ・手づかみ食べを十分にさせる ・あらかじめ一口分の大きさに切るなどし、口の中に押し込みすぎないようにする ・保育者が噛む真似を見せ、十分に咀嚼する習慣が身につくようにする ・食事の始めと終わりに感謝をこめて「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をし、少しずつ食事のマナーを伝えていく ・コップの縁を上下の唇で挟むことを伝え、コップからも水分を取れるようにする ・食後に「さっぱり、気持ち良いね」など言葉をかけながら口の回りを拭く ・「エプロンつけようね」など言葉をかけながらエプロンをつける ・手洗い場での手洗いが安定してできるようになったら、保育者が補助をしながら水道で手を洗う(一緒に洗う際は、手洗いの方法を丁寧に伝える) ・落ち着いて食事が取れるよう、子どもの要求を受け入れながら保育者が食器の配置や、出し方を調整する ・個々に応じて子どもが持つスプーンと介助用のスプーンを用意し食事を進める ・完食にこだわらず、個々の子どもの適量を把握し、適量分を介助する ・初めての食品は口から出す事もあるが、無理強いせず徐々に食べられるように進めていく |
用意するもの | ・ゆったり授乳できるよう、授乳クッションや、ソファーなどを用意する ・授乳する際に必要な物(口拭きや、着替えなど)を揃えておく ・足が床に着いて安定できるよう、必要に応じて足置き台、腰の後ろにクッションなどを入れ、子どもが食べやすい姿勢をつくる ・イスの下に新聞紙などを敷くなどし、汚れてもいいように準備しておく |
場所の使い方 | ・可能な限り「食事」「睡眠」「遊び」「清潔」(おむつ交換、着替え、汚物処理、保育者の消毒手洗い)の各スペースを区切ることにより、個々の授乳、食事時間に対応できるようする |
時間の使い方 | ・食事時間はミルクを含め、30分ぐらいを目安にする ・家庭での授乳の時間・睡眠時間などを考慮して個々の生活リズムに合わせて食事・授乳時間を設定する |
備考 | ・断乳、離乳については子どもの様子、保護者の意向を踏まえ無理なく進めていく |
ねらい | ・スプーンを上手持ちで握り、口へ運ぶ ・一人でコップを使う ・器に手を添え、自分で食べようとする |
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保育者の動き | ・手づかみ食べを十分にさせる ・あらかじめ一口分の大きさに切るなどし、口の中に押し込みすぎないようにする ・落ち着いて食事が取れるよう、子どもの要求を受け入れながら保育者が食器の配置や、出し方を調整する ・保育者が噛む真似を見せ、十分に咀嚼する習慣が身につくようにする ・食べやすい物はスプーンを使って、自分で食べられるように援助する ・食事のはじめと終わりに感謝をこめて「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をし、少しずつ食事のマナーを伝えていく ・手洗いの際は保育者が袖をまくること、蛇口の開閉、手をこすること、石鹸を泡立てること、水を切ること、タオルで拭くことなど一連の流れを援助し、少しずつ自分でできるように促す ・食後に「さっぱり、気持ち良いね」など言葉をかけながら口の回りを拭く ・「エプロンつけようね」など言葉をかけながらエプロンをつける ・個々の食事のペースやスプーンの握り方(上握りから徐々に下握りへ)、一口量や食べ方、食器の扱い方(器に手を添えたり、持ったりする)に十分配慮し必要な援助する ・個々に応じて子どもが持つスプーンと介助用のスプーンを用意し食事を進める ・完食にこだわらず、個々の子どもの適量を把握し、適量分を介助する ・初めての食品は口から出すこともあるが、無理強いせず徐々にに進めていく |
用意するもの | ・ゆったり授乳できるよう、授乳クッションや、ソファーなどを用意する ・授乳する際に必要な物(口拭きや、着替えなど)を揃えておく ・イスの下に新聞紙などを敷くなどし、汚れてもいいように準備しておく ・子どもが安定して食事が取れるようにテーブルとイスの高さを調節する |
場所の使い方 | ・可能な限り「食事」「睡眠」「遊び」「清潔」(おむつ交換、着替え、汚物処理、保育者の消毒手洗い)の各スペースを区切ることにより、個々の授乳、食事時間に対応できるようする |
時間の使い方 | ・食事時間はミルクを含め、30分ぐらいを目安にする ・家庭での授乳の時間・睡眠時間などを考慮して個々の生活リズムに合わせて食事・授乳時間を設定する |
備考 | ・断乳、離乳については子どもの様子、保護者の意向を踏まえ無理なく進めていく |
ねらい | ・保育者や友だちと同じ場で楽しく食べる ・スプーンを上手握りで正しく持って食べようとする ・よく噛んで食べる |
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保育者の動き | ・食べやすい物はスプーンを使って、自分で食べられるように援助する ・食事の始めと終わりに感謝をこめて「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶をし、少しずつ食事のマナーを伝えていく ・手洗いの際は保育者が袖をまくること、蛇口の開閉、手をこすること、石鹸を泡立てること、水を切ること、タオルで拭くことなど一連の流れを援助し、少しずつ自分でできるように促す ・食後に「さっぱり、気持ち良いね」など言葉をかけながら口の回りを拭く ・「エプロンつけようね」など言葉をかけながらエプロンをつける ・落ち着いて食事が取れるよう、子どもの要求を受け入れながら保育者が食器の配置や、出し方を調整する ・個々に応じて子どもが持つスプーンと介助用のスプーンを用意し食事を進める ・完食にこだわらず、個々の子どもの適量を把握し、適量分を介助する ・初めての食品は口から出すこともあるが、無理強いせず徐々に進めていく ・個々の食事のペースやスプーンの握り方(上握りから徐々に下握りへ)、一口量や食べ方、食器の扱い方(器に手を添えたり、持ったりする)に十分配慮し必要な援助する ・”自分で食べたい”の気持ちを満足させながら、補助の役割を行う ・「~ちゃんもおいしいのね」「~くんも同じ物を食べているね」などの声かけをし、食事の場が楽しい雰囲気になるようにする |
用意するもの | ・イスの下に新聞紙などを敷くなどし、汚れてもいいように準備しておく ・口拭きや、着替えなど必要な物を揃えておく ・子どもが安定して食事が取れるようにテーブルとイスの高さを調節する |
場所の使い方 | ・可能な限り「食事」「睡眠」「遊び」「清潔」(おむつ交換、着替え、汚物処理、保育者の消毒手洗い)の各スペースを区切ることにより、個々の授乳、食事時間に対応できるようする |
時間の使い方 | ・食事時間は30分ぐらいを目安にする ・一斉に食事をとることにこだわらず、食事の時間に幅を持ちある程度個人差に対応できるようにする |
備考 |