状況の理解や予測する力を、もう少し養う

投稿者 投稿日
hoikusya
年齢 活動 子ども 保育者
4歳児 12人 1人
現状
保育者の動き おやつを食べ終わった子へ帰る支度の声かけをしながら、本児への着替え、手伝い、おやつを食べる為、着席をする促しをしている。
用意するもの おやつの際に座る場所はいつも特に決めておらず、本児の分のお皿とコップは既に机の上に置き準備してある。
時間の使い方 15:30~15:45の15分間。
場所の使い方
空間的環境
子どもたちの様子
午睡明けから着替え、おやつを食べる前の手洗いまでに他児に遅れをとっている。おやつを食べ終わっている児も多くいた。 おやつは既に配膳され手がつけられていないのが明らかだが「みえちゃん、どれ食べるの」と、どれを食べたら良いのか戸惑っている様子。「誰も食べてないおやつがあるところが、みえちゃんのだよ」と伝えると、少し探したのち理解したのか着席した。
発達に沿った改善理由(保育実践シートも参照)
全体を把握するのが苦手かもしれない。 実行機能(過去の知識や経験と照らし合わせて、その場に適切な対応をすること)の働きが上手くいっていないかもしれない。
改善案
保育者の動き 具体的に「配膳され手がつけられていない、おやつ」を見せて、「これだよ」と伝える。
用意するもの 座る場所、もしくは椅子にマークをつけておくことで「手がつけられていないおやつ」が自分の所にあると理解がしやすい。
時間の使い方 15:30~15:45の15分間。
場所の使い方
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改善後の子どもたちの様子
具体的に示したことで、イメージがついたようで、自然と自分で「おやつ」を探して食べることができるようになった。