清潔 2歳児

2歳~2歳6ヶ月
ねらい ・清潔に関する簡単な身の回りのことを自分でしようとする
保育者の動き ・個人差に応じ、汗を拭き、着替え清潔を保つ
・夏場で汗をかいた際や、下痢などで汚れてしまった場合は、必要に応じて沐浴し身体を清潔に保つ
・鼻づまりの時は、鼻腔の周りを拭き取るようにする
・粘り気のある鼻水は乾燥しないうちに拭き取る
・保育者が子どもの鼻腔を片方ずつ押さえて鼻を噛む援助をしたり、鼻をかむモデルを示す
・個々の様子を見て、袖をまくること、蛇口の開閉、手をこすること、石鹸を泡立てること、水を切ること、タオルで拭くことなど一連の流れが身につくように必要に応じて援助する
・必要に応じ髪を結び、目に髪が直接入らないようにする
用意するもの ・感染症予防のため、手すり、柵、玩具棚、床など子どもたちがよく触れる部分は常に清潔に保てるよう消毒液などで拭く
・玩具などは常に清潔を保てるよう消毒液などで拭いたり、洗濯できるものは洗濯する
・介助しやすいよう、必要物を揃えておく
・子どもが舐めた玩具などは、別の入れ物に入れるなどをし、清潔にするまで舐めたままの玩具で他の子どもが遊ばないようにする
・蛇口に手が届くよう踏み台などを置き、子どもが使いやすいように手洗い場の環境を整える
場所の使い方 ・可能な限り「食事」「睡眠」「遊び」「清潔」(おむつ交換、着替え、汚物処理、保育者の消毒手洗い)の各スペースを区切ることにより、衛生空間を保てるようにする
時間の使い方 ・手洗いの際は、水道が混み合わないように時間差をつける
備考
2歳6ヶ月~3歳
ねらい ・清潔に関する簡単な身の回りのことを自分でしようとする
保育者の動き ・個人差に応じ、汗を拭き、着替え清潔を保つ
・夏場で汗をかいた際や、下痢などで汚れてしまった場合は、必要に応じて沐浴し身体を清潔に保つ
・保育者が子どもの鼻腔を片方ずつ押さえて鼻を噛む援助をしたり、鼻をかむモデルを示す
・必要に応じ髪を結び、目に髪が直接入らないようにする
・両手を使い自ら鼻を拭けるように援助する
・清潔に関しての本や写真などを通して、徐々に清潔にする意味や大切さに気づけるように伝えていく
・口の中に水を含みゆすぐ”ぶくぶくうがい”(または”がらがらうがい”)ができるようになる子もいるので、個々に合わせて戸外から園に入った際に行えるよう援助する(その際は時間差をつけて、場所の取り合いを防ぎ、一人ひとりに十分援助ができるようにする)
・個々の様子を見て、袖をまくること、蛇口の開閉、手をこすること、石鹸を泡立てること、水を切ること、タオルで拭くことなど一連の流れが身につくように必要に応じて援助する
用意するもの ・感染症予防のため、手すり、柵、玩具棚、床など子どもたちがよく触れる部分は常に清潔に保てるよう消毒液などで拭く
・玩具などは常に清潔を保てるよう消毒液などで拭いたり、洗濯できるものは洗濯する
・介助しやすいよう、必要物を揃えておく
・子どもが舐めた玩具などは、別の入れ物に入れるなどをし、清潔にするまで舐めたままの玩具で他の子どもが遊ばないようにする
・蛇口に手が届くよう踏み台などを置き、子どもが使いやすいように手洗い場の環境を整える
場所の使い方 ・可能な限り「食事」「睡眠」「遊び」「清潔」(おむつ交換、着替え、汚物処理、保育者の消毒手洗い)の各スペースを区切ることにより、衛生空間を保てるようにする
時間の使い方 ・手洗いの際は、水道が混み合わないように時間差をつける
備考
3歳
ねらい ・清潔に関する基本的習慣を身につける
保育者の動き ・咳やくしゃみをするときには、手で口を押さえるなどの「咳エチケット」を知らせていく
・必要に応じ髪を結び、目に髪が直接入らないようにする
・手を洗い、さっぱりした気持ちに共感する
・保育者が鼻をかむモデルを示し、両手を使い片方ずつ鼻を押さえてかめるように援助する
・のどの奥をゆすぐ”がらがらうがい”を戸外から園に入った際に行えるよう援助する
・清潔に関しての本や写真などを通して、清潔にする意味や大切さに気づけるように伝えていく
・保育者に援助されて汗を拭くことができるようにする
・保育者に援助されて戸外遊びの後に、身体についた汚れを自ら落とせるようにする
・保育者に援助されて戸外遊びの後に、靴についた汚れを自ら落とせるようにする
用意するもの ・感染症予防のため、手すり、柵、玩具棚、床など子どもたちがよく触れる部分は常に清潔に保てるよう消毒液などで拭く
・玩具などは常に清潔を保てるよう消毒液などで拭いたり、洗濯できるものは洗濯する
・介助しやすいよう、必要物を揃えていく
・蛇口に手が届くよう踏み台などを置き、子どもが使いやすいように手洗い場の環境を整える
場所の使い方  
時間の使い方 ・手洗いの際は、水道が混み合わないように時間差をつける
備考