○考える力(認知)

1.抽象的な物事の理解が難しい
・自らかかわりを持つことが少なく、かかわりを持っても一方的であり、感情を共有する、会話を交わす等の相互性に欠ける。人とかかわるために視線や表情、身振り、声の抑揚等の非言語的表現を効果的に使えない。友だちと一緒に遊ぶ、ごっこ遊びのような想像性のある活動は苦手。相手の反応を予測してやりとりを続けることも難しい。

○考える力(認知)
【1歳児~2歳児】
 「ちょうだい」と言っても手にもっているものをくれない
 「○○をもってきて」などの簡単な指示がわからない
 自分の名前を呼ばれても返事をしない
 絵本を見て知っているものを聞いても指さししたりしない

【3歳児~5歳児】
 「どっちが大きい?」と聞かれてもわからない
 「お名前は?」「いくつ?」などのかんたんな質問に答えられない
 赤・青などの色の名前が正しく言えない
 よく遊ぶ友達の名前が言えない
 他人のものと自分のものの区別がつかない