戸外活動(自然・散歩)

出生~3ヶ月 遊び 生活 全般

・外気浴、日光浴を楽しむ

生後間もなくから、身近な臭い(乳の臭いなど)の嗅ぎわけができる。生後から3ヶ月にかけて、鼻先25㎝の物がはっきり見えるようになる。また、つり玩具をじっと見つめたり、周りを見渡す姿も見られる。

3ヶ月~6ヶ月

・自然や季節を視覚・聴覚・触覚・嗅覚で十分に味わい、保育者が共感することにより感性を育む

3ヶ月頃には、保育者の温かさ、声、臭い、やわらかさなどの感覚を獲得する。また窮屈や暑い寒い、強い音などの刺激で不快を泣いて知らせる。未分化で漠然とした感覚状態(気分)が世話されることにより、保育者の声かけや気持ちのありように共鳴(保育者の気持ちに同感すること)し、感情を獲得してく。

6ヶ月~12ヶ月

・自然や季節を視覚・聴覚・触覚・嗅覚で十分に味わい、保育者が共感することにより感性を育む

6ヶ月になるに向けて、周囲の動くものを目で追い(追視)、つかもうとする。6ヶ月を過ぎる頃から、人の動きを目で追う様子も見られる。また、手に触れた物を握ったり舐めたり、噛んだりする。

12ヶ月~1歳3ヶ月

・子ども自身の発見を大切にし、保育者が共感することで伝え合う楽しさを十分味わう
・歩くことを十分に楽しむ
・自然物や動物に興味や関心を持つ

1歳を過ぎる頃になると、周囲1~2mくらいまで良く見えるようになる。これはちょうど日常の生活に必要な範囲である。片手を支えられて歩いたり、徐々に一人で自由に歩き回れる喜びを感じられるようになる。動物や自動車など動く物に特別な興味をもち始める。また、虫や小動物を見つけると、手を伸ばして触ろうとする。

1歳3ヶ月~1歳6ヶ月

・散歩中での探索活動を十分に経験し、子ども一人ひとりが充実感を味わう
・歩くこと、走り回ることを十分に楽しむ
・自然物や動物に興味や関心を持つ

1歳3か月を過ぎる頃には、低い滑り台によじ登って足から滑ることを楽しんだり、走る、くぐる、跳ぶ、ぶら下がる、押し箱を押すなど全身を使った遊びをする。また、足踏み式に階段の上り下りもできるようになってくる。1歳3ヶ月頃には、保育者のコトバかけで自然物にも興味をもちだす。

1歳6ヶ月~2歳6ヶ月

・自然物や動物を見たり、触れたりして興味や関心を広げる

1歳6ヶ月~2歳ころには、木の葉や木の実など自然物を含めた素材に触れて遊ぶことも楽しめるようになってくる。2歳~3歳にかけて、身近な小動物や草花に興味をもって、見たり触れたり集めたりし、それを使って遊ぶことも楽しめるようになってくる。また、虫探しなども楽しめるようになってくる。

2歳6ヶ月~3歳

・身近な動植物、自然、また自然事象に興味や関心を持ち、それらとかかわりながら遊ぶことを楽しむ

2歳6ヶ月過ぎには、いろいろな匂いに気づき興味をもつ姿も見られるようになる。3歳を過ぎた頃には、気候の変化、雨などの自然現象また、風の冷たさや白い息などに興味をもつようになる。身近な自然や虫に親しみ、驚いたり、感動したりもする。飼育活動や栽培している植物などに触れて楽しむ姿も見られるようになる。

3歳~4歳

・身近な動植物、自然に親しみを持ち、それらに興味や関心、愛情を持つ

季節による自然の変化に気づき、木の実や落ち葉、花弁や葉などの自然物を使って遊ぶことを楽しむ姿が見られる。また、虫や動物を知り、興味をもって触れ合う姿も見られる。生き物や植物の世話をし、動植物の成長に期待と喜びを感じ、命の大切さを知ることもできるようになってくる。

4歳~5歳

・身近な自然の環境や動物と触れ合う中で、自分たちの生活との関係に気づき、それらを取り入れて遊ぶ

身の回りにある自然の美しさや季節の変化また自然現象に親しみ、その特質や変化、大きさ、不思議さなどに気づき、それらを取り入れて遊ぶ姿が見られるようになってくる。植物の生長の過程を観察したり、世話した野菜を収穫し、みんなで食べる喜びを味わえるようになってくる。