○児童相談所

○児童相談所
(概要)
児童相談所は、市町村と適切な役割分担・連携を図りつつ、子どもに関する家庭その他からの相談に応じ、子どもが有する問題又は子どもの真のニ-ズ、子どもの置かれた環境の状況等を的確に捉え、個々の子どもや家庭に最も効果的な援助を行い、もって子どもの福祉を図るとともに、その権利を擁護すること

(主な業務)
 児童に関する様々な問題について、家庭や学校などからの相談
・養護相談:父母の家出、死亡、離婚、入院などによる養育困難、被虐待児など。
・保健相談:未熟児、虚弱児、小児喘息など。
・心身障害相談:障害児、発達障害、重度の心身障害など。
・非行相談:虚言、家出、浪費癖、性的な逸脱、触法行為など。
・育成相談:性格や行動、不登校。
 児童及びその家庭につき、必要な調査並びに医学的、心理学的、教育学的、社会学的及び精神保健上の判定
 児童及びその保護者につき、調査又は判定に基づいて必要な指導
 児童の一時保護

(主な職員)
・医師(精神衛生の知識のあり)、児童心理司(大学で心理学を履修)、児童福祉司(2年以上の実務経験か、資格取得後、2年以上所員として勤務した経験が必要)など