Saturday22 『5歳児クラスにおける飼育活動~自然や生き物に対する関心を広げ、命の大切さを知る』

 

〇Saturday 22 『5歳児クラスにおける飼育活動~自然や生き物に対する関心を広げ、命の大切さを知る』

・今回のテーマは『5歳児クラスにおける飼育活動~自然や生き物に対する関心を広げ、命の大切さを知る』です。これから5歳児クラスで「カメの飼育活動」を始めるにあたって、テーマを通して具体的な実践について、約1か月間にわたり話し合いました。

以下、『5歳児クラスにおける飼育活動~自然や生き物に対する関心を広げ、命の大切さを知る』の具体的実践例の環境を紹介いたします。

『5歳児クラスにおける飼育活動~自然や生き物に対する関心を広げ、命の大切さを知る』 
 

【年齢】       
・5歳児

【活動】       
・飼育活動

【子ども】      
・24名

【保育者】    
・1名

【保育者の動き】   
①飼育の中で子どもたちのの気づきや発見を拾い、興味・関心が広がるよう必要な援助をする。
②日頃の生活の中で飼育している生物について、保育者が気づいたことも子どもたちに伝えていく。

【用意するもの】 
①飼育している生物に関する本を揃えるなど、子どもたちの気づきが発展できるようにする。

【時間の使い方】   
①子どもたちがいつでも自由に観察できるようにする。(子どもたちが見たい時に見れることで変化に気づきやすくなる)

【場所の使い方】 
①子どもがいつでも観察しやすい場所に置く。

今回は、これから「カメの飼育」を始める5歳児クラスの担任の方からの提案でした。1か月間にわたる話し合いの中では、「飼育する生物によってテーマに対する具体的実践が変わる」や「命の大切さを知る部分では、カメの産卵のシーンを観るのも良いのでは」などさまざまな意見がありました。その中で今回は、「始めてクラスで何かを飼育する」際に大切だと考えられる、保育者の動き、用意するもの、場所の使い方、時間の使い方について話し合いまとめました。今後、10月より、今回話し合われた内容を通した「カメの飼育」の実践が始まる予定です。また、保育実践Before afterにアップしますので、こうご期待を!!