12月14日に第7回日本保育者未来通信定例会を開催しました!!

 

1.保育実践Before afterについて

 保育実践Before afterは、日本保育者未来通信が発信する実践情報の中で核となる部分なので、定期的に発信していくことが大切だという意見を交わし合いました。1月のトップページのリニューアルに向けて、質の高い保育実践Before afterを今から定期的に発信する仕組みが必要ではないかという意見も出ました。そのため、まずは、以前にメッセンジャーが行った実践情報を投稿し、その後現在検討中の実践情報から、定例会や、Saturday 22を通して、月に3~4事例を発信していきたいと思います。

 

2.「Saturday 22」について

  
 現在、日本保育者未来通信では、定例会に加え、「Saturday 22」を毎週土曜日に開催しています。「Saturday 22」とは、現在メッセンジャーから投稿されている事例について、ラインでを通して、メッセンジャー同士でやり取りをし、集中的に検討する場です。検討は1時間以上にもわたり、その中で日本保育者未来通信が大切にする、保育観についても議論が交わされます。今度も、定例会だけではなく、「Saturday 22」も通して議論を重ね、「子どもたちが表現している自然な姿」を十分に味わえる環境を整えた保育実践を提案できるようにしていきます。

 

3.保育観の伝達、共有について

 現場では、保育観について、保育者同士で理解し合うのが難しい、伝えてもなかなか伝わりづらいという意見が出ました。その中で、「Saturday 22」のように、まずは事例から話し合い、その中で出てくる提案に対して、互いの保育観を共有し合う、伝達し合うアプローチもあるのではないかという意見が交わされました。はじめから保育観について話し合うと、保育観が似ている保育者同士では良いけれども、違いが大きい保育者同士では、互いの価値観を否定されているような気持になってしまうという意見も出ました。そのため、自分が考える保育観を伝え続けながらも、具体的に現在困っている実践について一緒に考えていくことで、保育観の伝達や共有ができるのではないかとい話し合いになりました。