着脱 3歳児

3歳
ねらい ・簡単な衣類は一人で着脱ができる
・立ってズボン、パンツを履こうとする
・ボタンやフックを自分ではめる
・脱いだ服をたたんで自分の入れ物などに入れる
保育者の動き ・子どもが保育者の肩につかまるなどして体を支え、徐々に立ったままで着脱ができるように援助する
・衣服の前後を知らせ、どの部分をもってかぶればよいのかなどの方法を知らせながら、子ども自身が着脱しやすいように援助する
・ズボンなどを履く際は、お尻の部分もしっかりと上げられるように声かけをする
・子ども自身で帽子が落ちないように、また深くかぶりすぎないよう注意しながら帽子をかぶれるように声かけをする
・靴は、徐々にお尻をつけずに着脱ができるように声かけをする
・ジャンパーなどを着る際は、着ている服の袖口を握ったままジャンパーなどの袖に手を入れて、通し終わってから袖口を放すように伝えながら援助する
・保育者と一緒に、裏返った服を表にすることにより、表にする習慣が身につくように援助する
・自分の衣類をたたむ習慣がつくように、言葉がけをしながら手伝う
・衣服の着脱を自分でしようとする姿を見守り、やり残したところを伝え、必要に応じて援助する
・できない部分はやり方を伝え、自分で着脱ができた喜びを味わい自信へとつなげていく
・できない部分は、まずはを声かけ、「手伝わなくてもできる」ということに共感する
・ファスナーはセットから引き上げまでを一人でできるように援助する
・服の汚れに気づき、保育者に伝えられるようにする
用意するもの ・子ども自身が靴の置き場が分かりやすいように、下駄箱にマークなどを貼る
・服を入れる物は、子ども自身が使いやすいような物を準備する
場所の使い方  
時間の使い方  
備考  
4歳
ねらい ・立ったまま着替えることができる
・脱いだ衣類の裏返しに気をつけながら、たたむことができる
保育者の動き ・子どもが保育者の肩につかまるなどして体を支え、徐々に立ったままで着脱ができるように援助する
・衣服の前後を知らせ、どの部分をもってかぶればよいのかなどの方法を知らせながら、子ども自身が着脱しやすいように援助する
・ズボンなどを履く際は、お尻の部分もしっかりと上げられるように声かけをする
・靴は、徐々にお尻をつけずに着脱ができるように声かけをする
・ジャンパーなどを着る際は、着ている服の袖口を握ったままジャンパーなどの袖に手を入れて、通し終わってから袖口を放すように伝えながら援助する
・裏返った服を表にしておく習慣が身につくようにする
・自分の衣類をたたむ習慣がつくように言葉がけをする
・やり残したところを伝え、自ら気づいてできるようにする
・できない部分は、まずは声かけで促し、「手伝わなくてもできる」ということを認めていく
・バランスを取って立ったままで着脱ができるように援助する
・上を脱いだら上を着る、下を脱いだら下を履くなどし、上下全てが脱いだ状態にならないように声かけをする
・ファスナーはセットから引き上げまでを一人でできるように援助する
・服の汚れに気づき、自ら着替えができるにように促す
・気温、体温、体調に合わせて衣服の調節を徐々に自分でできるように伝えていく
・汗をかいたら、徐々に自ら着替えができるように促す
用意するもの ・子ども自身が靴の置き場が分かりやすいように、下駄箱にマークなどを貼る
・服を入れる物は、子ども自身が使いやすいような物を準備する
場所の使い方  
時間の使い方  
備考