排泄 0歳児

出生~3ヶ月
ねらい ・おむつが汚れると泣いて知らせる
・おむつがきれいなり、その心地よさを感じる
・おむつ交換を通して、人とかかわる快さを感じる
保育者の動き ・おむつが汚れて、泣いて知らせた際は、「おしっこがでたのかな」などの声かけをしおむつ交換をすることで受け止めてもらえる安心感につなげる
・おむつ交換の際に「おむつ交換しようね」などと声をかけて介助し、介助後に「さっぱりしたね」「気持ち良くなったね」などの声をかけきれいになった心地よさを感じられるようにする
・おむつ交換の際に、笑いかけたりスキンシップを取るなどしかかわりが快いと感じられるようにする
用意するもの ・介助に必要な物(おむつ、おむつ替えシート、ゴム手袋、ビニール袋、お尻拭き)を取り出しやすくしておくことで、介助をゆったりと行えるようにする
場所の使い方 ・一定の場所(おむつ交換台またはおむつ替えスペース)で排泄の介助を行うことにより子どもに安心感を与える
・水道の近くにおむつ交換台またはおむつ替えスペースを作り、保育者は交換後にすぐに手洗いができるようにする
時間の使い方 ・個々に応じてこまめにおむつ交換をするとともに、子どもが生活の流れをイメージでき、次の活動への見通しが持てるように、食べる、寝る、遊ぶなどの活動の節目に行う
備考
3ヶ月~6ヶ月
ねらい ・おむつが汚れると泣いて知らせる
・おむつがきれいなり、その心地よさを感じる
・おむつ交換を通して、人とかかわる快さを感じる
保育者の動き ・おむつが汚れて、泣いて知らせた際は、「おしっこがでたのかな」などの声かけをしおむつ交換をすることで受け止めてもらえる安心感につなげる
・おむつ交換の際に「おむつ交換しようね」などと声をかけて介助し、介助後に「さっぱりしたね」「気持ち良くなったね」などの声をかけきれいになった心地よさを感じられるようにする
・おむつ交換の際に、笑いかけたりスキンシップを取るなどしかかわりが快いと感じられるようにする
用意するもの ・介助に必要な物(おむつ、おむつ替えシート、ゴム手袋、ビニール袋、お尻拭き)を取り出しやすくしておくことで、介助をゆったりと行えるようにする
場所の使い方 ・一定の場所(おむつ交換台またはおむつ替えスペース)で排泄の介助を行うことにより子どもに安心感を与える
・水道の近くにおむつ交換台またはおむつ替えスペースを作り、保育者は交換後にすぐに手洗いができるようにする
時間の使い方 ・個々に応じてこまめにおむつ交換をするとともに、子どもが生活の流れをイメージでき、次の活動への見通しが持てるように、食べる、寝る、遊ぶなどの活動の節目に行う
備考
6ヶ月~9ヶ月
ねらい ・おむつが汚れると泣いて知らせる
・おむつがきれいなり、その心地よさを感じる
・おむつ交換を通して、人とかかわる快さを感じる
保育者の動き ・おむつが汚れて、泣いて知らせた際は、「おしっこがでたのかな」などの声かけをしおむつ交換をすることで受け止めてもらえる安心感につなげる
・おむつ交換の際に「おむつ交換しようね」などと声をかけて介助し、介助後に「さっぱりしたね」「気持ち良くなったね」などの声をかけきれいになった心地よさを感じられるようにする
・おむつ交換の際に、笑いかけたりスキンシップを取るなどしかかわりが快いと感じられるようにする
用意するもの ・介助に必要な物(おむつ、おむつ替えシート、ゴム手袋、ビニール袋、お尻拭き)を取り出しやすくしておくことで、介助をゆったりと行えるようにする
場所の使い方 ・一定の場所(おむつ交換台またはおむつ替えスペース)で排泄の介助を行うことにより子どもに安心感を与える
・水道の近くにおむつ交換台またはおむつ替えスペースを作り、保育者は交換後にすぐに手洗いができるようにする
時間の使い方 ・個々に応じてこまめにおむつ交換をするとともに、子どもが生活の流れをイメージでき、次の活動への見通しが持てるように、食べる、寝る、遊ぶなどの活動の節目に行う
備考
9ヶ月~12ヶ月
ねらい ・おむつが汚れると泣いて知らせる
・おむつがきれいなり、その心地よさを感じる
・おむつ交換を通して、人とかかわる快さを感じる
保育者の動き ・おむつが汚れて、泣いて知らせた際は、「おしっこがでたのかな」などの声かけをしおむつ交換をすることで受け止めてもらえる安心感につなげる
・おむつ交換の際に「おむつ交換しようね」などと声をかけて介助し、介助後に「さっぱりしたね」「気持ち良くなったね」などの声をかけきれいになった心地よさを感じられるようにする
・おむつ交換の際に、笑いかけたりスキンシップを取るなどしかかわりが快いと感じられるようにする
用意するもの ・介助に必要な物(おむつ、おむつ替えシート、ゴム手袋、ビニール袋、お尻拭き)を取り出しやすくしておくことで、介助をゆったりと行えるようにする
場所の使い方 ・一定の場所(おむつ交換台またはおむつ替えスペース)で排泄の介助を行うことにより子どもに安心感を与える
・水道の近くにおむつ交換台またはおむつ替えスペースを作り、保育者は交換後にすぐに手洗いができるようにする
時間の使い方 ・個々に応じてこまめにおむつ交換をするとともに、子どもが生活の流れをイメージでき、次の活動への見通しが持てるように、食べる、寝る、遊ぶなどの活動の節目に行う
備考
12ヶ月~1歳3ヶ月
ねらい ・おむつが汚れると身振り、手振りで知らせる
・おむつがきれいなり、その心地よさを感じる
保育者の動き ・おむつが汚れて、身振り、手振りで知らせた際は、「おしっこでたのかな」「よく教えてくれたね」などの声をかけ十分に受け止める
・おむつ交換の際は介助の過程を言葉をかけて伝えながら交換することにより、徐々に子ども自身がおむつ交換に参加できるようにする
・子どもが立ったままおむつを交換する場合は、保育者は子どもと対面し、子どもは保育者の肩につかまって安定しておむつ交換ができるようにする
・おむつ交換の際に「おむつ交換しようね」などと声をかけて介助し、介助後に「さっぱりしたね」「気持ち良くなったね」などの声をかけきれいになった心地よさを感じられるようにする
用意するもの ・介助に必要な物(おむつ、おむつ替えシート、ゴム手袋、ビニール袋、お尻拭き)を取り出しやすくしておくことで、介助をゆったりと行えるようにする
場所の使い方 ・一定の場所(おむつ交換台またはおむつ替えスペース)で排泄の介助を行うことにより子どもに安心感を与える
・水道の近くにおむつ交換台またはおむつ替えスペースを作り、保育者は交換後にすぐに手洗いができるようにする
時間の使い方 ・個々に応じておむつ交換をするとともに、子どもが生活の流れをイメージでき、次の活動への見通しが持てるように戸外活動前、帰園後、午睡前、午睡後などの活動の節目に行う
・子どもが遊んでいる際におむつ交換をする場合は、子どもの遊びの盛り上がりを中断しないようにタイミングを見計らい行う
備考
1歳3ヶ月~1歳6ヶ月
ねらい ・排尿、排便した後、表情や動作で知らせる
保育者の動き ・おむつが濡れていると表情や動作で知らせることもあるので、その場合は「よく教えてくれたね」と十分に受け止める
・おむつ交換の際は介助の過程を言葉をかけて伝えながら交換することにより、徐々に子ども自身がおむつ交換に参加できるようにする
・子どもが立ったままおむつを交換する場合は、保育者は子どもと対面し、子どもは保育者の肩につかまって安定しておむつ交換ができるようにする
・おむつ交換の際に「おむつ交換しようね」などと声をかけて介助し、介助後に「さっぱりしたね」「気持ち良くなったね」などの声をかけきれいになった心地よさを感じられるようにする
用意するもの ・介助に必要な物(おむつ、おむつ替えシート、ゴム手袋、ビニール袋、お尻拭き)を取り出しやすくしておくことで、介助をゆったりと行えるようにする
・着脱の際に子どもが腰かけられるイスやマットなどの準備をするなど、子どもが着脱しやすい環境を整えることで、徐々に子どもたちがズボンなどの着脱に参加できるように援助する
場所の使い方 ・一定の場所(おむつ交換台またはおむつ替えスペース)で排泄の介助を行うことにより子どもに安心感を与える
・水道の近くにおむつ交換台またはおむつ替えスペースを作り、保育者は交換後にすぐに手洗いができるようにする
時間の使い方 ・個々に応じておむつ交換をするとともに、子どもが生活の流れをイメージでき、次の活動への見通しが持てるように戸外活動前、帰園後、午睡前、午睡後などの活動の節目に行う
・子どもが遊んでいる際におむつ交換をする場合は、子どもの遊びの盛り上がりを中断しないようにタイミングを見計らい行う
備考
1歳6ヶ月~2歳
ねらい ・排尿、排便した後に、動作や言葉で知らせる
・オマルや便器になれる
・促されてオマルや便器で排泄しようとする
保育者の動き ・おむつが濡れていると教えてくれることもあるので、その場合は「よく教えてくれたね」と十分に受け止める
・子どもが立ったままおむつを交換する場合は、保育者は子どもと対面し、子どもに介助の過程を言葉をかけて伝えながら交換する(その際は、子どもは保育者の肩につかまって安定させ、徐々に立って履く感覚を覚えられるようにする)
・子どもがもぞもぞしたり、いきんだりした場合は、タイミング良く「おしっこかな」「うんちがでたのかな」と声をかけ、おむつ交換をして気持ち良くなることを知らせる
・子どもの興味に応じて、トイレという空間になじんでいけるようにする
・オマルや便器で排泄した際は、子どものその瞬間の気持ち良さやすっきり感に共感する
・トイレを拒否することもきちんと受け止め、無理強いしてトイレに連れて行くことはしない
用意するもの ・介助に必要な物(おむつ、おむつ替えシート、ゴム手袋、ビニール袋、お尻拭き)を取り出しやすくしておくことで、介助をゆったりと行えるようにする
・着脱の際に子どもが腰かけられるイスやマットなどの準備をするなど、子どもが着脱しやすい環境を整えることで、徐々に子どもたちがズボンなどの着脱に参加できるように援助する
・蛇口に手が届くよう踏み台などを置き、子どもが使いやすいように手洗い場の環境を整える
場所の使い方 ・一定の場所(おむつ交換台またはおむつ替えスペース)で排泄の介助を行うことにより子どもに安心感を与える
・水道の近くにおむつ交換台またはおむつ替えスペースを作り、保育者は交換後にすぐに手洗いができるようにする
・トイレに子どもの興味のある物を置くなどし子どもがリラックスでき、親しみが持てる雰囲気作りをする
時間の使い方 ・個々の排泄の間隔を把握し一人ひとりのタイミングに応じてオマルやトイレに誘うとともに、子どもが生活の流れをイメージでき、次の活動への見通しが持てるように戸外活動前、帰園後、午睡前、午睡後などの活動の節目に行う
・子どもが遊んでいる際におむつ交換をする場合は、子どもの遊びの盛り上がりを中断しないようにタイミングを見計らい行う
備考 ・おむつが外れる時期は個々の子どもの育ちや、生活の姿によって個人差が大きいため、保護者と連携しながら無理なく進めていく