疲れがたまってくると、自身をどのようにしたら良いのかわからなくなり、興奮してしまう状態を改善する

投稿者 投稿日
hoikusya
年齢 活動 子ども 保育者
5歳児 15人 2人
現状
保育者の動き 昼食後の歯磨き、うがい、トイレ、着替えを促し、身支度が終わったら、絵本を読むという毎日の流れ。
用意するもの 歯ブラシ、着替え、布団など ⇒自分のものであることは理解がある。
時間の使い方 12:30~12:50
場所の使い方
空間的環境
子どもたちの様子
比較的午前中はおだやかに過ごしている。給食中に、急に奇声をあげたり、隣の子を意味なく押したりするが、食事が始めると積極的によく食べている。その後、歯磨き、うがい、トイレ(おむつ)着替えが終わると、布団の上を走りまわったり他児の上にのったり、落ち着かない。保育者が「絵本みるの?ねむたいの?」とゆったり聞くと膝の上に座り絵本をみる。布団に入ると落ち着いて眠る。
発達に沿った改善理由(保育実践シートも参照)
眠るという「予想のつかないこと」に対して不安があるのではないか。
改善案
保育者の動き 絵本~布団に入るまでを一連のパターンとして行う。 (スケジュール表を本児と確認しながら)
用意するもの 歯磨き~眠る、そして起きたらおやつを食べるというスケジュールの流れを、イラストにして示す。
時間の使い方 布団に入ってからは、「圧の入るマッサージ」を行う。
場所の使い方
ba4
改善後の子どもたちの様子
見通し(午睡後の流れも含め)が立てやすくなったせいか、布団にスムーズに入るようになった。布団でマッサージされることも気持ち良さそう。