『幼児クラスの集まりに主体的に参加する』(集まりの中で自分の意見を伝える)

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年齢 活動 子ども 保育者
5歳児 24人 1人
現状
保育者の動き ①24名の子どもたちに対して、「その日の振り返り」や「明日の予定」などについて投げかける。 ②保育者が多く話して、最後は話をまとめる。
用意するもの 特になし。
時間の使い方 午睡前に10分程度。
場所の使い方
空間的環境
子どもたちの様子
話についていけない子もいるのかで、話が進んでいく。話をする子と、そうでない子に大きく分かれる。
発達に沿った改善理由(保育実践シートも参照)
一人ひとりの子が意見を伝えられるには、少人数(5~6名ぐらい)のグループで話し合うことから始めるのが良いのではないか。当番や係などの経験を通して、意見を伝え、共感してもらう経験を積むのも良いのではないか。
改善案
保育者の動き ①子どもたち一人ひとりの意見が出やすいように、意見が出にくい子が応えやすい テーマからはじめて、その後本題に入る。 (例:女の子でなかなか自分の意見を言い出せなかった子に対して、その子がお姉ちゃんがいたため、「小学校ってどんなことをするところだと思う?」と聞いてから、本題の「夏祭りでやりたいこと」や「運動会や発表会でやりたいこと」などについて聞いてみるなど。 ②子どもたち一人ひとりが”自分の意見を伝えて良かった”と思えるように共感していく。これは集まりのときに限らず、日常の生活の中でも意識していくことで、「自分の意見を伝える」につながるのではないか。
用意するもの ・ホワイトボード(子どもたちの意見を書いたり、また意見に対して誰の意見かわかるように名前を書いておくなど)
時間の使い方 ・子どもたちが自由遊びなどをしているときに、5~6人の子どもたちと小グループで話し合うことから始める。保育者は一人ひとりの子がじっくり考えられるよう、ゆとりを持てる時間に行う。実施時間は10分~20分ぐらい。そこでも話しきれなかった場合は、別の時間や翌日など。
場所の使い方
after
改善後の子どもたちの様子
少人数(5~6名)に分けたことによって、保育者は一人ひとりの子どもの言葉を受け止めることができたり、意見が出しきれていない子の姿を引き出せるようになった。また、少人数のグループで自分の意見を伝えられたことがきっかけで、クラス全体での話し合いでも、思いを伝えられるようになった。