食後にゆったりと過ごし、スムーズに午睡に入れるようにする

投稿者 投稿日
いっちゃん
年齢 活動 子ども 保育者
1歳児 8人 2人
現状
保育者の動き 保育者①:昼食中にある程度布団を敷いておく。その後、昼食を先に食べ終えた子のおむつ替え、着替え、絵本を読む。保育者②:昼食を食べ終えていない子の介助と、食べ終えた子が座っていたイスまた使っていたテーブルの片付けを行う。
用意するもの カラーBOX3台。仕切り3枚。絵本。
時間の使い方 11:45~12:15。
場所の使い方
空間的環境
子どもたちの様子
食後に、おむつを替え、着替え、絵本を読むスペースと午睡をするスペースが同じで子どもたちが落ち着いていなかった。そのため保育者も「いまは本を読もうね」や「お布団を踏まないで」などの声かけが多くなってしまっていた。
発達に沿った改善理由(保育実践シートも参照)
言葉で伝えても、理解し行動するのは難しい年齢なので、声かけを少なくするため空間を変えることが必要ではないか。
改善案
保育者の動き 保育者①:昼食を先に食べ終えた子のおむつ替え、着替え、絵本を読む。保育者②:昼食を食べ終えていない子の介助と、食べ終えた子が座っていたイスまた使っていたテーブルの片付けを行う。その後、片づけて空いたスペースに布団を敷いていく。
用意するもの カラーBOX3台。仕切り3枚。絵本。
時間の使い方 11:45~12:15。
場所の使い方
(2)
改善後の子どもたちの様子
午睡までに過ごすスペース(おむつ替え、着替え、絵本を読むスペース)と午睡スペースを分けたことにより、保育者の声かけ(「布団を踏まないで」など)の声かけが少なくなり、そのせいもあってか、子どもたちも以前に比べて落ち着いて過ごすことができるようになった。
臨床心理士によるコメント